知って得する!業務用エアコン入れ替えのタイミング
こんにちは!
岐阜県大垣市に本社を構え、岐阜市を含む東海3県で空調機器の販売・修理、電気通信機器の取り扱いを行っている株式会社LIFEです。
平成5年の創業以来、住まいや事業所の環境向上に貢献すべく、技術力と丁寧なサービス提供に努めてまいりました。
今回は「業務用エアコンの交換時期」について、ポイントを絞ってご説明いたします。
10〜15年が業務用エアコンの交換目安です
オフィスや店舗などで活躍する業務用エアコンですが、突然故障すると従業員や来訪者に大きな不快感を与えることがあります。
目安として、業務用エアコンの耐用年数はおおよそ10年から15年とされています。
設置から10年以上経過している場合は、機器の状態にかかわらず入れ替えを検討する時期に差し掛かっています。
また、オフィスのレイアウト変更や社員数の増加、店舗の改装タイミングも、空調設備の見直しに最適な機会です。
古くなると修理や部品の確保が困難に
業務用エアコンには、製造終了後にメーカーが保有する補修用部品の保管期限が存在します。
一般的には、製造中止から9〜10年程度が部品供給の目安とされています。
これを過ぎると必要な部品の確保が難しくなり、修理対応が困難になる可能性があります。
特に20年以上前の機種では、かつて使われていた冷媒「R22」の調達がほぼ不可能になっており、修理自体が現実的でないケースもあります(※注1)。
たとえ10年未満であっても、故障リスクはゼロではなく、突然のトラブルにより高額な修理費や急な買い替え費用が発生する恐れもあります。
※注1:「R22冷媒」は2020年に生産・輸入が全廃されており、入手は極めて困難です(出典:環境省フロン類対策ページ)。
夏の繁忙期前に事前の点検・計画を
業務用エアコンの不具合に気づくタイミングは、多くの場合、夏場に冷房を使い始めた頃です。
しかし、夏のシーズンはエアコン修理や交換の依頼が殺到し、業者がすぐに対応できないことも少なくありません。
そのため、交換や修理は計画的に準備することが大切です。
夏が本格化する前に、点検や試運転を実施して状態を確認しておきましょう。
早めに準備を進めることで、突然の故障による業務の中断を防ぐことができます。
業務用エアコンのご相談はLIFEへ!
エアコンの入れ替えは専門的な知識と施工技術が求められます。
株式会社LIFEでは、各種業務用エアコンの選定から設置工事、冷媒配管やダクト配管まで幅広く対応しております。
新設工事・更新工事のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
快適で効率的な空調環境をご提案いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。